はじめに

このプログラミング言語でどんなものが作れるのだろう?
そう思ったことはありませんか?
言語構文をひとつずつ学んでいっても、なかなか大きなプログラムが出来上がるイメージが湧いてこないのではないでしょうか。
なにか参考になるものがあると目標ができてよいですよね。
ここは大手企業が開発した有名サービスを参考にしてみましょう。
この記事では、Rubyで作れるものを具体的に知りたいプログラマーの方のために、Rubyで作られているサービスについて紹介していきます。

その1:クックパッド

クックパッドは、言わずと知れた国内大手レシピサイトです。
自分のオリジナルレシピを公開して他のユーザーからのコメントをもらったりするコミュニティ機能があるため、広く普及しました。
AndroidやiOSアプリ版もあり、手軽に利用できる便利なレシピ共有サービスといえます。
クックパッドには開発者ブログもあり、中のエンジニアの方がどのように技術的課題を解決しているかなど、プログラマーの方に役立つ技術情報が公開されています。
クックパッドが開催するRuby開発者イベントなどの予定も掲載されているので、興味がある方は一度チェックしてみましょう。
クックパッド開発者ブログ:http://techlife.cookpad.com/

その2:Kickstarter

Kickstarterは、アメリカのクラウドファンディングサービスで、フレームワークにRuby on Railsを採用しています。
クラウドファンディングとは、資金力の弱いスタートアップ企業などが一般の人から出資を募るサービスです。出資金額が予定金額に到達すれば、晴れてプロジェクトが開始され、出資した人たちに出資金額に応じた見返り(開発した商品など)が送られる仕組みです。
Kickstarter自体もスタートアップ企業であり、スピード感のある開発ができる軽量なRubyとRuby on Railsを採用したことは頷けますね。
運用環境にもAmazon EC2などのクラウドサーバーが使われており、スタートアップらしいモダンな開発環境といえます。

その3:マネーフォワード

マネーフォワードは、オンラインで簡単に家計簿の管理ができるサービスです。
クレジット明細や預金通帳などを自動的に取り込めることが最大の特徴で、金額の間違いなく家計簿をつけることができて非常に便利です。
金融系のサービスには高いセキュリティレベルが求められることから、Rubyの信頼性がうかがえますね。マネーフォワード社では、RubyおよびRuby on Railsの開発者のひとりである松田明氏を技術顧問に迎え入れており、Rubyの技術開発に注力しています。

その4:Airbnb

Airbnbは、近年にわかに注目を集めている民泊情報共有サービスです。
サービス開始以来、日本国内でも多くのユーザーに利用され、民泊の普及に大きく貢献しました。
一部で問題も起きており、法整備がされるほどに注目を集めたことは記憶に新しいでしょう。
こちらもフレームワークにRuby on Railsを採用しており、Javaなどの他の言語といっしょにAWS(Amazon Web Services)で運用されています。
Airbnbでは、Rubyのスタイルガイドも公開しており、Rubyできれいなコードを書きたいプログラマーの方に役立ちます。
Ruby使いの方は一度目を通しておくとよいでしょう。
Rubyスタイルガイド:https://github.com/airbnb/ruby

その5:GitHub

GitHubは、定番リポジトリホスティングサービスです。
エンジニアの方なら、一度は使ったことがあるのではないでしょうか?
Gitリポジトリのホスティングだけでなく、フォークやプルリクエスト、イシューなどのコミュニケーション機能が優れていることが人気の理由です。
パブリックリポジトリは無料で使えるため、まだ使ったことがない方は試してみましょう。
フレームワークには、Ruby on RailsとSinatraが採用されています。
Sinatraは、フルスタックフレームワークであるRuby on Railsよりも小さく軽量なことが特徴で、マイクロフレームワークと呼ばれています。
Ruby on Railsのような大がかりな機能が必要ない場合に好んで使われます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
どのサービスも、たいていの方が一度は聞いたことがあるサービスで、中にはいつもお世話になっているサービスもあるのではないでしょうか。
もちろん、ひとりでここまで大規模なサービスを作り上げることは難しいですが、Rubyでどんなものが作れるかイメージするための助けにはなるでしょう。
あなたはRubyでどんなプログラムを作りたいですか?