プログラミングをやっていく上で、重要なものはいくつかあると思いますが、もっとも重要な物はテキストエディタであると言えます。
どの言語を選ぶにせよ、「どのエディタ選ぶのか?」「どう使っていくのか?」という選択肢が付きまとうものです。
入門者にとって「とりあえずこの言語だから、これを改めて導入しなくちゃ」というちょっとした手間を削る上でも、色々な言語で使いやすいエディタはモチベーション維持も含め重要な要素となるでしょう。
上記を踏まえ、著者が普段からよく使っているSublimeTextを紹介したいと思います。
SublimeTextとは
著者が思うwebプログラムに最も最適なテキストエディタです。
有料ですが、お試し期間が無期限で存在しています(お試し期間中は、たまに購入を促すメッセージが出ます)。使い慣れてからライセンス購入するのがおススメです。
ちなみに複数OSに対応しているので、Windowsユーザーでも、Macユーザーでも、あるいは両方使っていても同じ使用感で使えます。
使った方がいいと思える特性と使いやすさ
様々な特徴がありますが、ここでは著者が思う、SublimeTextの使った方がいい特性を紹介します。
様々な言語に対応している
phpやRuby、Javaなどなど様々な言語のビルドをすることが可能。言語に合わせてコードの色も最適化して分けられるので、とても見やすい。
プラグインが豊富に存在する
プラグインの作成が容易にできる為、世界中の様々な方がプラグインを既に大量に作っている為、豊富な選択肢が存在します。
動作が軽いのに、機能は豊富にある
ショートカットの設定や、エディタの見た目(背景色や文字色)の設定。マクロの使用など様々なことがデフォルトで出来ますが、非常に動作が軽いです。
入力補完も優秀
htmlなどのタグを閉じる際に「/」を書いた時点で閉じてくれるなど、入力補完をしてくれます。
タブで表示されていて、複数タブ同時に表示できる
複数タブ表示できるので、別ファイルを参考にしながらなどもとてもやりやすくなります。
ファイル管理
単体でも開けますが、なんとフォルダをドロップする、左側のサイドバーにツリー表示で現れます。これを利用することでフォルダ内全体の検索・置換などもできますし、管理が容易になります。
Minimap
右側に今開いてるファイルのおよそどのあたりが表示されているかの俯瞰も存在します。
これをクリックすると、そのあたりに移動できますし、全体のコードの感じもおおよそ把握することができます。
以上の特性を使い分けることで、様々な言語を開発する上で、強力なサポートをしてくれるでしょう。
一人一人個性の出せる拡張性
特性で少し触れた、プラグインの組み合わせやエディタの見た目変更、さらにショートカットの設定で、自分らしさを出すことも可能です。
例えば、「PHPをやるので、PHPに使えそうなプラグインを片っ端からいれてみよう」とか「背景色は黒で、テキストは何となく赤系の色で指定したいなぁ」などでしょうか?
実際に上記をやってみようとするとPHP関連のプラグインは非常に豊富にあるので選び放題、入れ放題。背景色や文字色の変更は、テーマ選択から選んでもいいですし、自分でカスタムすることも可能です。
おススメのプラグイン
ここから先は、初心者におススメのプラグインをいくつか紹介します。
Package Control
プラグインを入れやすくするためのプラグイン
Japanize
日本語化
IMESupport
日本語文字をインラインで入力できるようにする
日本語文字をインラインで入力できるようにする
TrailingSpaces.sublime-package
見つけにくい全角スペースにハイライトを表示する
Bracket Highlight
HTMLのタグ、JSの括弧のペアをハイライトする
SublimeCodeIntel
関数、変数の定義元にジャンプする
SublimeLinter
HTML,CSS,PHP,JSなどの構文チェックをリアルタイムで行う
Diffy
二つのファイルを比較してくれる
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