はじめに

プログラミングにどんなツールを使っていますか?
プログラミングにはコードを快適に書ける環境が必要です。初心者の方には、やはり統合開発環境(IDE)がおあつらえ向きでしょう。プログラミングに慣れてきた方は、より軽量なテキストエディターを好む方もいるかもしれませんね。なにより、使う言語に適したツールを選ぶ必要があります。
この記事では、プログラミングの開発環境を模索しているプログラマーの方のために、言語別の統合開発環境とプログラミング向けエディターの紹介をしていきます。ぜひご一読して、自分に合ったツールを見つけましょう。

Java

Javaの統合開発環境はEclipseやNetBeansなどいくつかありますが、一番オススメなのはジェットブレインズ社が開発している「IntelliJ IDEA」です。Androidアプリ公式開発環境の「Android Studio」のベースにもなっており、信頼性の高い開発環境といえます。
ジェットブレインズ社は、Android公式開発言語の仲間入りをした「Kotlin」も開発しているため、同言語のIDEサポートも手厚いです。IntelliJ IDEAでもAndroidアプリ開発はできますので、Javaプログラミングを幅広く行う方はIntelliJ IDEAを選びましょう。
無償版(Community)と有償版(Ultimate)がありますが、無償版でも十分高機能です。無償版では機能不足だという場合には有償版を検討してみましょう。
IntelliJ IDEA:https://www.jetbrains.com/idea/
Android Studio:https://developer.android.com/studio/index.html

PHP

ジェットブレインズ社は「PhpStorm」という、PHP向けの統合開発環境も開発しています。こちらは有償版のみとなりますが、30日間のフリートライアルがありますので気軽に試せます。
有償だけあってとても高機能で、PHPの他にもウェブ開発に必要なHTMLやCSS、JavaScript、SQL(データベース)もしっかりサポートしています。PHPのバージョンも5.3~7.1と、旧バージョンから現時点での最新版まで対応しています。
デバッグやテスト、プロファイラー機能も優れており、Gitなどのリポジトリ機能も統合されています。まさにPHP開発環境の決定版といったところでしょう。
PhpStorm:https://www.jetbrains.com/phpstorm/

.NET(C#/Visual Basicなど)

.NET開発環境といったら、本家本元の「Visual Studio」をおいて他にはないでしょう。精度の高い入力補完と使いやすいデバッグ機能は初心者の方にうってつけです。C#やVisual Basicの他にも、C++やF#などの言語にも対応しているので、いろいろな言語を使ってみたい方にもオススメです。
一部条件がありますが、高機能な無償版(Community)が用意されているので、お金をかけずとも本格的なアプリケーションが開発できます。
Visual Studio:https://www.microsoft.com/ja-jp/dev

Ruby

Ruby開発には「Aptana Studio」がオススメです。Aptana Studioは、Eclipseをベースにウェブ開発用にカスタマイズされたIDEです。Rubyの他、PHPやPython、HTML、CSS、JavaScriptに対応しており、ウェブ開発でよく使われる言語をカバーしています。
また、RubyのフレームワークであるRuby on Railsもサポートしており、Ruby開発に最適なIDEになっています。無償で公開されていますので、気軽にダウンロードしてみましょう。
Aptana Studio:http://www.aptana.com/index.html

Python

Pythonでの開発は、この記事でも何度も登場しているジェットブレインズ社の「PyCharm」がオススメです。ジェットブレインズ社のIDEはインターフェースが共通しているので、複数の言語を使い分ける方はジェットブレインズ社が開発しているIDEを揃えると使いやすいでしょう。
こちらは無償版(Community)が用意されているので、気兼ねなく使えます。
PyCharm:https://www.jetbrains.com/pycharm/

軽量なテキストエディターも選択肢のひとつ

統合開発環境は非常に多機能で、いろいろなことができます。しかし、人によってはゴテゴテしたIDEよりも、シンプルなテキストエディターを好む方もいるでしょう。
プログラミング向けの軽量エディターとしては「Atom」と「Visual Studio Code」がオススメです。Atomは、有名なリポジトリホスティングサービスを運営するGitHub社が開発しているエディターで、パッケージをインストールして機能拡張もできます。
一方、Visual Studio Codeはお察しの通りマイクロソフトが開発するエディターで、Visual Studioからエディター部分を抜き出したような形になっています。C#やVisual Basic、TypeScriptなど、マイクロソフトが開発している言語を使う方にオススメです。
Atom:https://atom.io/
Visual Studio Code:https://www.microsoft.com/ja-jp/dev/products/code-vs.aspx

まとめ

使ってみたいツールは見つかりましたか?どれも無料で使えますので、気軽に使い勝手を試してみましょう。デフォルトの設定では使いにくい場合は、設定をカスタマイズして自分好みの設定にするとよいです。あなたはどのツールを使いますか?