Excelのセルの色を取得する方法についてご説明します。
カラーパレットには似た色がいくつもありどれが設定されていたのか悩むことがありますが、VBAなら正確な色の情報を取得することができます。

ColorIndexによる取得

CellsまたはRangeで対象のセルを指定し、続けて「.Font.ColorIndex」で文字色の数値を、「.Interior.ColorIndex」で背景色の数値を取得します。
<コード>

Range("C2") = Cells(2, 1).Font.ColorIndex
Range("C3") = Range("A3").Font.ColorIndex
Range("D4") = Cells(4, 1).Interior.ColorIndex
Range("D5") = Range("A5").Interior.ColorIndex

<実行例>
【VBA入門】セルの色を取得する方法
この方法で取得した数値はExcelのカラーパレットの番号を示しています。
例ではカラーパレットの3番に赤が設定されているので、ColorIndexで3の値が返されました。
またカラーパレットはユーザーが独自に設定することが可能なので、ColorIndexの1番から順番に赤・青・緑・・と言う風に変更することもできます。
【VBA入門】セルの色を取得する方法

Colorによる取得

前述のColorIndexをColorに変更するとまた別の数値を取得することができます。
<変更後のコード>

Range("C2") = Cells(2, 1).Font.Color
Range("C3") = Range("A3").Font.Color
Range("D4") = Cells(4, 1).Interior.Color
Range("D5") = Range("A5").Interior.Color

<実行例>
【VBA入門】セルの色を取得する方法
この数値はRGB関数で作成される色を表現する数値と同じものです。
パソコン上の色は全てR(Red:赤)・G(Green:緑)・B(Blue:青)の3色についてそれぞれ0~255までの割合を指定することにより決定されます。
そして、3色の割合をRGB関数で計算し、算出された1つの整数値をColorで取得することができるのです。

まとめ

セルの色を取得する方法は2種類ありますが、どちらも色を数値で扱っているということがポイントです。VBAでセルの色を取得することができれば、他の人が作成したシートも簡単に再現することができます。
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