VBAでセルをクリアする方法をご説明します。セルにはデータの他に色付けや罫線・コメントなど様々な設定が行われているので誤って必要な情報まで消してしまわないよう適切な設定でクリアするようにしましょう。

セルの全クリア

RangeまたはCellsでクリア対象となるセルを指定し、続けて.Clearのコードを入力します。
<クリア前>
【VBA入門】セルをクリアする方法
<コード>
【VBA入門】セルをクリアする方法
値や数式・書式などが入っていたセルが初期状態にクリアされましたね。
ちなみに、シート内を完全に初期状態に戻すにはCells.Clearとします。
<Sheet1を初期化するコード例>
【VBA入門】セルをクリアする方法

数式・値のクリア

前述のコードでは、帳票などに設定しておいた罫線や書式まで消えてしまって困る場合があるかと思います。
そんな時は数式や値のみクリアするClearContentsを使用しましょう。
<クリア前>
【VBA入門】セルをクリアする方法
<コード例>
【VBA入門】セルをクリアする方法
データや数式はクリアされましたが、書式はきちんと残っています。

書式のクリア

上記のコードとは逆に、書式のみクリアしたいという場合はClearFormatsです。
<コード>
【VBA入門】セルをクリアする方法
書式はクリアされましたが、値や数式は残っています。フォーマットを消去してデータのみ抽出したいという場合に便利ですね。

コメントのクリア

コメントのクリアはClearCommentsで行います。コメントが不要になったシートは一気にクリアしてしまいましょう。
<クリア前>
【VBA入門】セルをクリアする方法
<コード>
【VBA入門】セルをクリアする方法

まとめ

セルのクリアと一口に言ってもVBAではかなり細かく設定することが可能です。作業対象のデータやシートの状態に合わせて適切なコードを使用しましょう。