今回の記事では、Illustrator(イラストレーター)の楕円形ツール、直線ツールを使用した波線を作る方法をご紹介していきます。

楕円形ツールを使用した破線の書き方

楕円形ツールは、ツールパネルから楕円形ツールを選択するか、またはキーボードのL+Enter横の]を押します。
画面上でクリックすると画像のような入力画面が表示されます。
イラストレーターで波線を書く方法
今回は幅10mm、高さ10mmと入力し、OKを押しましょう。すると、画面上に円形が表示されます。
イラストレーターで波線を書く方法
次に、左側ツールボックスより黒矢印マーク(選択ツール)をクリック。または、キーボード「V」を押しましょう。
イラストレーターで波線を書く方法
表示される円は、まるごと選択出来ます。円を選択した状態で、再度ツールパネルにある選択ツールをクリックしてみると、入力画面が表示されます。
イラストレーターで波線を書く方法
水平方向10mm、垂直方向に0mmと入力し、右側に表示されているコピーという文字をクリックしましょう。クリックすると画像のような位置に円がコピーされます。
イラストレーターで波線を書く方法
次にキーボードのCtrl+Dボタンを同時に押してみましょう。繰り返し処理がされ円が横に追加されます。
円を5個繋げたら、ツールパネルより白色の矢印(ダイレクト選択ツール)をクリック。または、キーボード「A」を押しましょう。画面上でクリックしながらマウスを円の半分よりも下側に向けて移動させます。
イラストレーターで波線を書く方法
イラストレーターで波線を書く方法
すると、画像の様に円の下半分が選択されます。この状態でキーボードのBack spaceキーを押すと、円の下半分が削除され波線が出来ます。今のままでは半円の1個1個が重なっただけの波線のため、選択ツールを選んで移動すると1個だけが移動されてしまいます。
イラストレーターで波線を書く方法
選択ツールでクリックしながら5個の半円を選択した状態でキーボードのCtrl+G(選択した図形のグループ化)を押して、半円の一つをクリックすると全体が選択されます。
以上が楕円形ツールを使った波線の書き方です。また、この方法なら1つ1つの半円を選んで色を変えたり線の太さを変えたりできます。強弱をつけた波線を書くならこの方法をおすすめします。半円を回転ツールを使って回転させてコピーすると、後ほど紹介する波形と似たような形を作ることもできます。
イラストレーターで波線を書く方法

直線とジグザグを使った波線

ツールパネルより直線ツールをクリックで選択します。または、キーボードの「\」を押しましょう。
イラストレーターで波線を書く方法
画面上でクリックすると入力画面が表示されます。今回は、長さ100mmと入力し、右側にあるOKボタンを押しましょう。すると、画面上に直線が表示されます。
上部メニューの効果をクリックし、パスの選択の文字の上にマウスカーソルを合わせます。ジグザグという文字が出てくるので、その文字をクリックし、図のような画面を表示します。
イラストレーターで波線を書く方法
上から順番に解説します。
大きさは「波の高さ」、折り返しは「波の数」を表しています。
「ポイントの滑らかに」を選ぶと、曲線の波を作ることが出来ます。「直線的に」を選ぶとその名のとおり直線によるジグザグとした曲線が出来ます。今回は、試しにこのままの数字で「滑らかに」を選んでOKを押してみます。
その結果、図の様な波線を作ることができました。
イラストレーターで波線を書く方法

おわりに

Illustratorで波線を作る方法は、2通りあります。1つ目は、円を使って幅や大きさ、線の太さに強弱をつけて波線を作る方法。もう1つは、直線を1本描き、効果からコンピューターの処理にて計算された規則正しい波線を作る方法です。状況に合わせて使い分けていきましょう。
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