- 公開日:2015-12-6 最終更新日:2017-9-21
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Scratchは、米マサチューセッツ工科大学の研究所「MITメディアラボ」によって2006年に開発されたビジュアルプログラミング言語で、世界中に600万人以上ものユーザーがおり、これまでで合計1,000万個以上もの作品が公開されています。Scratchを使うと、インタラクティブなストーリーやゲームなどを作成・共有することができます。日本においては小学生〜中学生のプログラミング学習によく用いられます。実際に、小学校の授業で取り扱われている他、サイバーエージェントが運営するTech Kids CAMPやDeNAと連携してカリキュラムを提供するStar Programming SCHOOLなどといったプログラミングスクールにおいてもScratch学習のコースが用意されています。ドットインストールなどの学習サイトにおいてもScratchのコースが無料で公開されているので学習コストが低い点も魅力と言えます。今回はスクールを中心にScratchを学べるスクール・学習サイトを5つ紹介します。
Scratchを学べるスクール・学習サイト5選
1.Tech Kids Camp

Tech Kids Campではアルファベットがわからない子どもでもプログラミングの基礎を学べるようにScratchゲーム開発コースを開講しています。コースはJunior Stage(全24回)、Basic Stage(全48回)の2種類があり、自分が作ったゲームを発表することを目標にカリキュラムが組まれています。東京、名古屋、大阪、神戸、福岡、沖縄にスクールを開講しており、今後は全国にスクールが増えて行くことが予想されます。
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2.TENTO

TENTOでは「100年役立つ知識と技能」を育むことを目的に、小学生を対象にScratchやプログラミング言語のレクチャーを行っています。授業は寺子屋形式で、1人ひとりのペースに沿って進められることからマイペースな子どもでも楽しみながらプログラミングの基礎を学ぶことができます。
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3.Qremo

Qremoでは、オリジナルゲームを開発することを目的にScratch、enchant,js、Xcodeの学習を行います。それぞれ12か月ずつを目安に、楽しみながらじっくりとプログラミングを学ぶ点が特徴的です。また、ロボットづくり、Webデザインのコースもあり現代に求められるITスキルを身につけることができるでしょう。
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4.Star Programming School

Star Programming Schoolでは、小学校高学年を対象にScratchを用いたプログラミングの基礎を学べるコースを提供しています。週1回2時間ずつ学習を行うのですが、学費が1回3000円とリーズナブルなので親御さまとしても気軽に通ってもらうことができるでしょう。
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5.ドットインストール

ドットインストールでは全15回1コマ3分でScrachの講座を提供しています。Scratchは子どもでも楽しめるものの、ブロックは8種類あり奥が深いつくりとなっています。レベルの高い作品を作るためには、実際に作品を作るだけでなく一度体系的な学習をすると良いでしょう。
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Scratchの学習を成功させるために
いかがでしたか。Scratchで作ったゲームをプレゼンするスクールや、寺子屋形式で子どものペースに合わせて学習を行うスクールなど様々なタイプがありましたね。お子様を通わせようと考えている親御さまは、どの学習スタイルが合うかを考えながらスクールを探してみると良いでしょう。
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