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ついにAndroid公式言語に採用されたKotlinを使うべき理由とは?

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はじめに

Androidアプリ開発にどんな言語を使っていますか?

Androidアプリ開発では、これまでJavaが公式言語として採用されてきましたので、Javaを使っている方が最も多いでしょう。JavaScriptやC#などの言語を使っている方もいるでしょう。そんな中、2017年5月に新しいAndroidアプリ開発言語として「Kotlin」が採用されました。気になっている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、Kotlinを知りたいAndroidアプリ開発者の方のために、Kotlinを使うべき理由について概要から説明していきます。ぜひご一読して、新しい言語に触れてみましょう。

Kotlinはどんな言語なのか?

Kotlinは、ジェットブレインズ社が開発したオブジェクト指向のプログラミング言語です。Javaと比べて簡潔な構文になっており、すっきりしたコードが書けます。Javaとの互換性もあるため、同時に使っても問題ありません。ちなみに、Kotlinという名称はロシアにあるコトリン島に由来しています。

ジェットブレインズ社は、Android StudioのベースとなっているIntelliJ IDEAも開発しています。本家のIntelliJ IDEAでは、すでに5年以上前からKotlinがサポートされており、言語として安定していることがうかがえます。

Kotlinを使うべき3つの理由

理由1:Javaとの互換性が高い

新しい言語に移行する際には、移行元の言語との互換性が気になりますよね。その点、Kotlinなら問題ありません。プロジェクトにJavaファイルとKotlinファイルを混在させることができ、コンパイル後もJVMコードに変換されるため、Javaと同等の速度で動作します。

また、KotlinからJavaクラスを使うこともでき、その逆も可能です。このため、慣れたJavaライブラリを使ってプログラミングできますので、一から覚え直す必要はありません。

理由2:変数宣言に型推論が使える

Javaでは型推論を使える場所が限られていますが、Kotlinでは変数宣言に型推論が使えます。つまり、変数の型を明示的に記述しなくても代入している値から変数の型を推論してくれるということです。

多くの場合、変数の型を省略することができるため、コードの冗長さが少なくなります。動的に型が決まるわけではないので、宣言時に初期化(代入)しない場合は型の指定が必要です。もちろん、初期化する場合でも型を指定することができます。

理由3:安全性の高いコードが書ける

オブジェクト指向の言語が開発されてからというもの、よく発生する実行時エラーのひとつに「Null参照」があります。JavaではNullPointerExceptionという例外になっており、誰しも必ず一度は遭遇する実行時エラーです。

Kotlinではコードの安全性を改善するために、「Nullable型」を導入しました。Nullable型は、Nullを代入できる型で、通常の型名の後に「?」を付けて宣言します。逆に、通常の型にはNullを代入することができません。

Nullable型はコンパイラから特別視されていて、Nullチェックしない(エラーになる可能性がある)でアクセスしようとするとコンパイルエラーになります。実行時ではなくコンパイル時にエラーを未然に防止できるため、コードの安全性が高まります。

Kotlinを使い始めるための方法

現在のところ、公式開発環境のAndroid Studioの最新バージョンは2.3系となっており、Kotlinのデフォルトサポートは行われておりません。バージョン3.0からフルサポートが提供される予定ですが、リリースにはもう少しかかるでしょう。

そのため、現在Android StudioでKotlinを使うためにはプラグインをインストールする必要があります。設定画面のプラグイン項目から「Kotlin」と検索すると出てきますので、そこからインストールしましょう。

インストールできたら通常通りプロジェクトを作成します。CodeメニューにJavaファイルをKotlinファイルに変換するコマンドが追加されていますので、既存のJavaファイルを変換して試してみましょう。

また、別の方法として開発版のAndroid Studio 3.0を使うという方法もあります。

開発版Android Studio 3.0:https://developer.android.com/studio/preview/index.html

まとめ

KotlinはJavaと比べてシンプルに記述することができ、すっきりとしたコードが書けます。Javaとの互換性もバッチリで、相互運用についても問題ありません。Android Studioのサポートもありますので、快適にプログラミングできるでしょう。コードは書いてみなければわかりませんので、とにかく使い始めてみて下さい。あなたはKotlinを使いたいと思いますか?

投稿者:プロスタ編集部

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