- 公開日:2017-2-3
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「Webサービスをつくってたくさんのひとに利用してほしい!」と思ったことはありませんか?
現在Webサービスは、プログラミング未経験者の作成記録などもWeb上で見かけることも多く、つくってみたいという人は増えているかと思います。
ですが、「つくる」といっても、まずはじめになにから勉強したらいいのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。
ここでは、Webサービスをつくるために必要な技術についてまとめてみました。
HTML/CSS
プログラミングに興味があるという方なら、「HTMLはなんとなく書ける」という方も少なくないかもしれません。
なんとなく、でも、画面は表示できてしまうこともあるHTMLですが、誤った書き方をしていると、ブラウザごとに表示のされ方が変わってきてしまったり、プログラムがうまく動かなかったりと、作成に支障が出てきます。
SEO対策としても重要となってくるHTML、自分の書き方に誤りがないかどうか調べる方法があります。
Markup Validation Service
http://validator.w3.org/
W3C Markup Validatorでは、以下の方法によりHTMLをチェックすることが可能です。
・HTMLファイルをアップロードしてチェック
・直接HTMLを書き込んで(貼り付け)チェック
エラーを直すことで、新しい知識に出会い、学べることも多いかもしれません。
表示できるHTMLが書けたら、是非チェックしてみましょう。
また、HTMLとあわせてCSSにも取り組んでおきたいですね。
JavaScript
タブメニューやスライドショー、フォームの入力チェックを即実行できたりと、今では無くてはならないJavaScript。
なかでもjQueryは、シンプルなコードでさまざまなことが実現でき、是非勉強しておきたい言語です。
jQuery日本語リファレンス
http://semooh.jp/jquery/
たとえば、よく見かける以下のような動きも、プラグインを利用すれば、更に簡単に実装することが可能です。
・プルダウンの紐付け切り替え
・入力フォームのリアルタイムチェック
・地図表示
入力チェックなどでは、ユーザーが入力した内容を、一度サーバに送信しなければならないのか、ブラウザ上ですぐにチェックできるのかで、使いやすさが大きく変わってくるかと思います。
つくってみたい機能がjQueryでも実行可能かどうか、調べてみるのもいいかと思います。
サーバサイド言語/データベース
ブラウザ上で動くJavaScriptでは、できることに限りがあります。
Webサービスをつくるためにはサーバサイド言語とデータベースの知識が必要となってきます。
数ある言語の中で、どの言語・データベースを使用するのかを決める時、Webサービスをつくることが決まっているのなら、使用したいサーバによってそれぞれを決めるのもいいかもしれません。
たとえば、PHPとMySQLは多くのレンタルサーバで利用可能ですが、Javaでは利用できるサーバが少数になり限られてきます。
自分でサーバーを構築し、運用するということも可能ですが、はじめてのWebサービスを手軽につくってみるのであれば、レンタルサーバを利用するのが一般的ではないでしょうか。
レンタルサーバで使えることの多い言語には、たとえば以下があげられます。
また、レンタルサーバで使えるデータベースとしてはMySQLが一般的ですが、PostgreSQLも利用できる場合があります。
データベースによりsqlの記述方法が違ってくるものもありますので、勉強する際には利用するデータベースにあわせて学習をすすめることをおすすめします。
ここで紹介した技術以外にも、Webサービスをつくる際には環境を決めたり、設計をしたりと、楽しそうでもあり難しそうでもある作業がたくさんあります。
Webサービスをつくったという体験談などは、Web上でも多く見ることができます。
アイディアをだす際やモチベーション維持に役立ててみるといいかもしれませんね。
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