1ヶ月でWebデザイン・プログラミングスキルをオーダーメイドのカリキュラムで学べるスクール、それがWebCamp。

「数億規模スタートアップのCTO講師」と「エンジニアキャリア専門のポテパン」が贈る、実践型Rubyスクール。

機械学習とは何?身近な活用事例から学んでみよう!

Pocket

今、こんなニュースが、世間の注目をあびていることを御存じでしょうか。

2016年3月 人口知能「Alpha Go」が、世界トップレベルの韓国囲碁棋士に勝利
2016年8月 人口知能 病名突き止め患者の命を救う 国内初か

ゲーム分野や、医療分野にとどまらず、今では、人口知能が人間の能力を超えて活躍する時代になってきたのです。
これらの人口知能のニュースに共通するのは、いずれも、機械学習という技術が活用されているということです。

今回はこのように身近になりつつある機械学習のどんな分野で扱われているかを紹介します。
紹介しながら、機械学習についてのイメージをつかんでもらえるよう、初心者向けに解説したいと思います。


機械学習とは

機械学習が始まったきっかけ

皆さんもご存じのように、人間には学習能力というすばらしい能力が備わっていますよね。

過去に経験したいろいろなできごとから学んだ知識や知恵を通じて、この先に起こり得ることを予測したり、判断を求められる場面では、自分で意思決定をおこなうことができるようになります。

人間と同じようにコンピュータにも学習能力をもたせ、経験を積ませることで、未来予測や意思決定が実現できないだろうかとの考えから、従来より、人口知能の一分野として、これらの研究が重ねられてきました。機械学習とはその研究の手法になります。

機械学習の特徴

機械学習では、膨大なデータをコンピュータにインプットし、それを分析・分類・判定することで、規則性や法則を見出し、未来予測や意思決定をさせるというものです。

さらに、コンピュータテクノロジーの発展もめざましく、人間では到底さばききれない大量のデータを、容易にしかも超高速に処理できるようになりました。

近年のコンピュータテクノロジーの進歩が、機械学習をさらに進化させる、強力な後押しとなっているといってもよいでしょう。

機械学習の事例と手法

それでは、機械学習がどのような分野で活用されているのか、身近な活用事例について、その手法とあわせて紹介しましょう。

お客様の声の自動分類

家電メーカーなどで、得られたお客様の声を、機械学習を使って分析・分類します。
膨大なお客様の声(テキスト文書)の分析により、意見、苦情、要望など、業務改善につながるキーワードを発見し、顧客満足度の向上を実現をめざすものです。

      

医療診断

ある患者に表れている症状を見て、匿名患者から記録されたデータベースから、その患者の病名を予測します。医療専門家への診断支援として活用されています。
身近なニュースでは、2016年8月4日「人口知能 病名突き止め患者の命を救う 国内初か」といったタイトルで、NHK NEWS WEBでも紹介されています。

        
         IBM人工知能コンピュータ―システム「ワトソン」

商品レコメンデーション

ネット販売の閲覧履歴をもとに、その顧客が何を書いたいと思っているのかを予測し、
商品のおすすめをリコメンドするものです。
よくamazonなどで、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」が表示されますが、これも商品レコメンデーションのひとつと考えてよいでしょう。

小売店の販売予測と自動発注

コンビニエンスストアでの食品、雑貨などの商品が、数日後にどれだけ売れるのか、また、曜日や天気などによってもどのように変わるのか、販売実績を予測しながら発注数を決めていきます。回帰分析とよばれる手法を使用しています。
    

クラスタリング

旅行バックの申し込み実績から、アクセス優先なのか、海外志向なのか、温泉好きなのかといった、値の類似性に着目して、対象データを複数のグループに分ける手法です。

   

情報圧縮

併売される情報を可視化することにより、一緒に買われる商品ほど、店内の近くに配置して売上アップにつなげようというものです。商品の配置決定に活用されています。


顔検出

大量のデジタル写真から、特定に人物が映っている写真を識別します。このソフトウェアにより、人物ごとに写真をまとめることができます。

      

数字認識

郵便番号を自動認識して、地域別に仕分け、配達順に並べ替えるという郵便サービスに、いち早くから活用されているようです。

  

時系列分析

株価の例がわかりやすいかと思いますが、時々刻々と変わっていくようなデータに対して、今までの傾向から今後どのようにデータが変わるのか予想するというものです。
株価の動向が予測できれば、儲けにもつながるわけで、トレーダーにとっては強力な武器になりますよね。

   

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ずいぶん、身近なところでいろいろな活用がされているのがわかりますよね。

今後、機械学習の技術は、間違いなくビジネス分野への導入が、急速に進んでいくことと思います。
とくに、いまはやりのビッグデータの活用方法のひとつとして、ビジネスでの大きな活躍が期待される分野です。

機械学習というと、難しい数式や理論をともなうアルゴリズムが使用されることが多いですが、今回は、身近なところで活用されている事例を中心に解説してみました。

活用事例を知ることで、機械学習への理解をより深めるきっかけになれば幸いです。

投稿者:プロスタ編集部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

初心者がプログラミングで挫折しない学習方法を無料動画で公開中。オンラインに特化したプログラミングスクール「TechAcademy(テックアカデミー)」が解説。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

プロスタの最新情報をお届けします

あわせて読みたい

関連記事

おすすめスクール

システムアーキテクチュアナレッジ

システムアーキテクチュアナレッジ システムアーキテクチュアナレッジでは、ITスクールとしては珍しく正規雇用かつ現役のエンジニアが講師を務めています。「責任を持ったIT教育」をテーマに、未経験者をプロフェッショナルに育てます。
ページ上部へ戻る