1ヶ月でWebデザイン・プログラミングスキルをオーダーメイドのカリキュラムで学べるスクール、それがWebCamp。

子供の想像力を伸ばしアイデアを形にする小学生向けプログラミング教室「プロスタキッズ」

0からのRuby入門その6〜配列で複数の値を扱う〜

Pocket

はじめに

変数の使い方はもうマスターできましたか?

これまで、変数では数値や文字列など、単一の値を扱ってきました。
しかし、ときには複数の値をまとめて扱いたい場合もあります。
そんなときには、「配列」を利用しましょう。配列を使うと、ひとつの変数で複数の数値や文字列などを扱えるようになります。

この記事では、Ruby初心者の方向けに、Rubyでの配列の使い方についてお伝えしていきます。

変数のおさらい

さて、まずは変数のおさらいから始めましょう。

変数とは、数値や文字列などの値を格納できるハコのようなものでした。
次のように定義して使います。

例:

 

この例では、ひとつの数値と文字列をそれぞれ変数に割り当てています。
しかし、たくさんの値を扱うときには、ひとつひとつ変数に割り当てるのはたいへんです。管理も難しくなってしまいます。

そんなときは、今回取り上げる「配列」を使って複数の値をまとめて格納します。

配列とはどのようなものか?

それでは、配列とはどのようなものなのでしょうか?

配列は、いわば変数の集合体といえるものです。
これまで扱ってきた変数がひとつのハコだとすると、配列は変数のハコを区切って複数の値を格納できるようにします。ハコがたくさん並んでいるイメージでもよいでしょう。

文字だけでは理解しにくいので、実際に使ってみましょう。
百聞は一見にしかずです。

配列を使ってみよう

配列もこれまでの変数と同じく、変数に割り当てて使います。
たとえば、次のような形です。

例:

 

配列を定義するには、角カッコ([])内にカンマ(,)区切りで格納したい値を記述します。
これは、「配列式」と呼ばれるものです。

後ほど説明しますが、配列には順序があるため、値を記述する順番も重要です。

さて、配列は作れましたが、どのように値にアクセスすればいいのでしょうか?

それには、次のようにインデックスを使います。

例:

 

この例では、先程の配列の要素を順番に出力しています。

変数名の後の角カッコに注目して下さい。
角カッコ内の数値を「インデックス」といい、配列内の要素番号を表します。

1番目の要素がインデックス0であることに注意して下さい。それから、2番目が1、3番目が2と続きます。

Rubyでは、範囲外のインデックスにアクセスしてもエラーとならないため、注意が必要です。

配列のそれぞれの要素は変数のように扱えるため、変数の集合体ともいえるでしょう。

配列の基本的な操作

Rubyの配列は、要素を追加したり、削除したりできます。
それには、次のように「pushメソッド」と「popメソッド」を使います。

例:

 

“pushメソッド”は、配列の最後尾に要素を追加します。

一方、”popメソッド”は、配列の最後尾から要素を取り出して返します。
現在の配列の長さ(要素数)を知りたいときは、次のように「lengthメソッド」を使います。

例:

 

“lengthメソッド”の結果をインデックスに使う場合は、-1するのを忘れないようにしましょう。
また、次のように配列の要素を任意の文字で連結することもできます。

例:

 

“joinメソッド”は、CSVファイルを作るときなどに活用できるでしょう。

配列の足し算・引き算

最後に、配列の足し算・引き算について学んでおきましょう。

配列の足し算とは、配列の結合を意味します。
次のように、複数の配列を連結することが可能です。

例:

 

配列はそのままの順序どおり連結されます。
また、次のように配列の引き算をすることもできます。

例:

 

このように、配列の引き算を行うと、左辺の配列から右辺の配列の要素が削除されます。
一種の集合演算のようなものですね。

まとめ

配列の扱い方はお分かりになりましたか?

配列は、関連する複数の値を扱う際に役立ちます。
メソッドの実行結果も配列で返ってくることがありますので、しっかり理解しておきましょう。

Rubyでは、配列のインデックス外にアクセスしてもエラーにならないので、うっかりミスに注意して下さい。

投稿者:プロスタ編集部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

初心者がプログラミングで挫折しない学習方法を無料動画で公開中。オンラインに特化したプログラミングスクール「TechAcademy(テックアカデミー)」が解説。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

プロスタの最新情報をお届けします

あわせて読みたい

関連記事

ページ上部へ戻る