1ヶ月でWebデザイン・プログラミングスキルをオーダーメイドのカリキュラムで学べるスクール、それがWebCamp。

受講生6000人超のCodeCamp池田氏が考えるプログラミング学習の重要性

CodeCamp池田洋宣さん
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今年10月でサービス開始から2年を迎え、すでに6000人を超える受講生を持つCodeCamp。オンライン×マンツーマンをウリにしたプログラミングスクールは、学生から社会人まで幅広い方々から人気を集めています。そして今年の8月にはフューチャーアーキテクト社と資本業務提携を結び、さらなる事業の発展を目指しています。今回はコードキャンプ株式会社代表取締役を務める池田洋宣さんに、サービスやプログラミング学習について、そして今後の展望を伺いました。

- はじめに自己紹介をお願いします。

コードキャンプ株式会社の池田洋宣です。2012年の12月に会社を立ち上げ、事業運営を行っています。学生時代から起業をしたいと思っていて、将来的にはITの知識が重要になると考え新卒ではサイバードというIT企業に入社しました。当時はガラケーが主流で、クライアントのモバイルサービス・広告制作の企画やディレクション業務を2年ほど行っていました。それから、教育や福祉産業など社会性の高い事業に取り組みたいと考えるようになり、ビジネス・ブレークスルーというオンライン大学プログラムを提供する企業に転職し、主にマーケティング業務を担当しました。ここでの業務を通して自分も教育プログラムをオンラインで提供しようと思うようになり、2013年10月にそれまでの仕事で関わりのあった米田・鈴木の2名と共にCodeCampのサービスを開始しました。

CodeCamp

受講生はエンジニアへ転職を目指す方から起業を検討している方まで様々

- CodeCampのユーザーにはどのような方がいますか。

ユーザーの8割は社会人の方で、残り2割が学生、中には中学生の方もいます。社会人の受講生は、エンジニアへの転職を目指している方、起業を検討している方、自社における仕事の円滑化を目指しているデザイナーやディレクターの方、がそれぞれ3分の1ずつくらいの割合でいるイメージです。受講生の方々は実際に、元々違う仕事をしていた方がCodeCampで学習して実務未経験でエンジニアとして就職されたり、家計簿アプリやECサイトなどのサービスで起業されたりしています。また、社内で活用することを目的に受講された方からも「エンジニアとのコミュニケーションが取りやすくなった」「プログラミングを学ぶ姿勢を持つことで、社内エンジニアからの見方が変わった」などといった声をいただいています。

- CodeCampではプログラミング学習を通してどのような人材になってもらいたいですか。

エンジニアとしての人材を増やすことはもちろん大事だと思いますが、私自身がエンジニアとしてのキャリアを積んできたわけではないので、エンジニアではない方にも基礎的なリテラシーを持ってほしいという思いは強く持っています。例えば、バックオフィスや営業、人事の方などでもITの知識が必要になる場面は増えてきていて、プログラミング学習を通して業務の効率化・改善のイメージがつくと考えています。

マンツーマンの良さを活かすオンラインプログラム

- CodeCampの講師はどのような方々ですか。

講師は170名以上在籍しており、20代後半〜30代以上で、独立しているフリーランスの方がメインです。かなり多くの時間を割いてもらっている方から平日夜や週末だけ指導されている方まで関わり方も講師によって様々です。講師の方は、本業である開発以外にも教育に関わりたいという思いをお持ちの方が多いみたいです。また、オンラインなので、講師は関東だけでなく関西、九州など全国にいらっしゃいます。地方では、地元企業のホームページ制作以外にあまり仕事がないような地域もあるので、CodeCampの事業を通して全国の技術者が持つスキルの有効活用ができていると感じています。

- 全国で活動されている講師の採用・研修の仕組みを教えてください。

講師に対しては書類、オンライン面接などの選考を行い、採用後は簡単な研修や模擬レッスンを実施してから、受講生への指導を行ってもらいます。最低限のコーディング規約や注意事項はあるのですが、マンツーマン指導の良さを活かすために、講師の自由度は高めに設定しています。

- CodeCamp社内の役割分担を教えてください。

社員10名、インターン生10名ほどで事業を回しています。社員は開発系が半数、マーケティング・営業系が2〜3名、あとのメンバーはディレクションや企画をやっています。カリキュラムは、社内の担当者を中心に講師の方と作っています。

プログラミングの考え方を学ぶことが重要

- プログラミング学習の必要性はどの点にあると考えていますか。

簿記などにも通じると思うのですが、直接的にプログラミングを使わない方でも考え方自体を知ることが大事だと考えています。例えば会社で経理をやっても、仕分けの勘定科目はある程度機械的に処理できてしまいますが、考え方的な部分で簿記が活かされると思います。これと同じで、最終的にコードを書かない仕事に就いたとしても、例えば自分の業務をシステムで改善できる余地がないのかなどといった着想が持てるようになりますし、ベーシックなプログラミングの概念を知ることが、ご自身の仕事の幅を広げるために重要になるでしょう。

- マクロな視点で見た際にプログラミングの重要性は増してくると思いますか。

IT産業の成長が国家の成長につながることは間違いなく、近年高度ICT人材を増やす戦略が国から出されている点からも、IT技術者を増やすための教育は必要になるでしょう。実際、上場企業数の上位に入っているイスラエルやインドは小さいうちからのプログラミミング教育が盛んです。将来的にハード面は人件費の安い新興国に移っていき、付加価値の高いITや金融で勝たないと国家的には厳しいので、そのような人材を育てることは合理的でしょう。現場で活躍するIT技術者を増やすこともさることながら、施策を考えたりする側にITに理解のある人を増やすことが大事だと考えています。

CodeCamp池田洋宣さん

プログラミング学習者の裾野を広げていきたい

- これまでに多くの受講生を見てきた中で、プログラミング学習のポイントはどのような点にあるとお考えですか。

受講生を見ているとプログラミングの基礎的な部分は学習量と比例していると感じます。一定時間学習すれば基本的なプログラミングはできるようになりますので、受講生には適性云々の前にまずはコンスタントに頑張ってほしいと思います。実際、はじめはそんなにプログラミングの適性がないと感じた方でも、多くの時間を学習に充てたことでエンジニアとして転職できています。確かに初心者がいきなりスーパーエンジニアになることは難しいかもしれませんが、普通に業務を行えるエンジニアになることはできます。

- フューチャーアーキテクト社と資本業務提携を発表されましたが、それを踏まえて今後の展望を教えてください。

取りうる選択肢は色々あった中で、フューチャーアーキテクト社と業務提携した理由は主に2つあります。

1つ目はマーケティング・プロモーションの観点です。現時点でプログラミング学習者はアーリーアダプター層に終止してしまっており、今後ユーザーを拡大させていくためには大きな力を活用した方が良いと考えました。フューチャーアーキテクトの会長の方はプログラミング教育普及の政治的な部分に関わっており、これまで自分たちがリーチできていなかった方々にも使っていただけると考えています。

2つ目はBtoBノウハウの活用です。現在、CodeCampの受講生の8割が個人なのでプロダクトも個人向けになっていますが、BtoBでやってきたフューチャーアーキテクト社と協働することで、BtoB側でどんな技術が必要になるかなどといった情報を得ることができ、よりプロダクトのバリューを高めていくことができると考えています。

- 最後になりますが、CodeCampとしての理想のスクール像を教えてください。

マンツーマンでサービスを提供しているということもありますが、習得度が高いスクールでありたいという思いは強いです。私たちのカリキュラムは他のスクールと比較して基本的・概念的な内容を教えることが多いです。確かにフレームワークなどを教わると早くサービスを作れるようにはなりますが、まずは土台となる考え方を身に付けた上で枝葉となるテクニックを身に付けていただきたいと考えています。

- ありがとうございました。

CodeCampの公式サイトはこちら

CodeCampの公式サイトを見る

投稿者:プロスタ編集部

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